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2023.01.18

Z世代の「ホンネ」から、未来潮流を読み解く①

大広では昨年、若者研究所D’Zlab.を立ち上げ、Z世代に関する恋愛事情や食、SNSの使い方、放課後の過ごし方といったテーマに関して、「それってぶっちゃけどうなん?」と彼らの価値観や本音に切り込んでいます。
なぜ関西弁なのかというと、D'Zlab.はエリア別という視点を軸に、Z世代の価値観や個性を捉えようとしており、現在は関西のZ世代にフォーカスして研究しているからです。

そこで、このサイトでは、Z世代のホンネについて、Z世代のリアルの声なども交えながら、Z世代の現状をさまざまな切り口でご紹介していきたいと考えています。

DZlablogo

D’Zlabがお送りする第1回目のテーマは、

「Z世代の恋愛事情」です。

少々唐突ではありますが、Z世代を語るには、やはり「恋愛事情」を知らないと始まりません!(ここで得た知識は、ぜひ商談の際に小ネタとしてご活用ください。)

近年、晩婚化に拍車がかかっているとか色々言われていますが、現在のZ世代の恋愛事情って実際はどうなのか。最近ワイドショーなどでも取り上げられる注目テーマですが、Z世代の恋愛事情について深掘りしていくと色々と、面白いことが見えてきます。

ご存知の方も多いと思いますが、こんな調査結果が話題になりましたね。

恋人がいない人は6割、デートは「5000円以内・割り勘」が当たり前に!(恋愛婚活ラボ 「恋愛・結婚に関する意識調査」より)

株式会社Parasolが運営する「恋愛婚活ラボ」が2022年1月に実施した調査結果によると、Z世代(調査では18~20歳の男女が対象)の中で、「現在恋人がいない」と答えた人は全体の約63%。一方で、恋人がいない人に「恋人が欲しいか」という質問では、男女ともに約81%が「欲しい」と回答。

恋人は欲しいけど、なかなか恋人ができないという状況があるようです。

また、Z世代が1回のデートに使う費用で最も多いのは、「5000円以内」。

1回のデートに使う費用を「1000円~5000円」と答えた人は、女性は約77%、男性は約52%にのぼったようです。Z世代では男女でも「割り勘」が当たり前のようで、デート費用負担についての質問には、女性の約56%、男性の約32%が「割り勘」と回答。

でも、このデータは、18歳~20歳を対象としているので、そのまま鵜呑みにするのは早計です。大学1年生や2年生となると「割り勘」というのも頷けますが、

実際のZ世代(18歳~25歳)のホンネは一体どうなのでしょう。

実は、D’Zlab.では関西のZ世代(女性)に10名にインタビューを行いました。すると、こんな回答結果が・・・

「男性におごってほしい。」

「割り勘は、、、いや。」

「男性8割、女性2割で」

関西のZ世代のホンネとしては【割り勘派】ではなく、【おごってもらう派】が多いといえそうですが、皆さんの周りにいらっしゃるZ世代の人はどう思っているのか、一度聞いてみてはいかがでしょうか?

Z世代の出会いはアプリ!?

先にデートの話をしましたが、恋人がいない人は6割といわれるZ世代の出会いは、もっぱらマッチングアプリが多いようです。Z世代からすると「当たり前」と言われるかもしれません。ただ、コロナ禍ということもあって、リアルの出会いの場が減少し、マッチングアプリへのシフトが急激に起きてるような気がしますね。 

もはやZ世代の大半がマッチングアプリをダウンロードしているとも聞きます。

少し前でいうと、「出会い系サイト」などもありましたが、怪しくて利用している人はいませんでした。アプリになるとそんな抵抗はあまりないように見受けられます。

 しかし、アプリの弊害もあるようで、登録しているのを友達に発見されたという声も聞きます。

発見されたから、退会したという方もちらほらいるようです。 

でも、本当にマッチングアプリって使われてるのでしょうか?

Z世代が恋人と巡り会った場所、バイト先より「マッチングアプリ」が多かった

【ビッグローブ調査:2022年1月27日~28日】data

出典:ビッグローブ株式会社「Z世代の意識調査」より
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2022/02/220217-1

ビッグローブ株式会社が行ったZ世代の意識調査によると、「恋愛対象の相手と実際に出会った場所はどこか」の質問では、“学校24.4%”がトップ、次いで“マッチングアプリ12.5%”と2位になっています。もはやマッチングアプリは、出会いのツールとして定着しているといえます。

愛の鍵を握る、Instagram

Z世代は付き合ってからのコミュニケーションの取り方もユニークです。この世代は、ご存知の通りSNSネイティブで、LINE、Instagram、Twitterと多くのSNSを使いこなす世代。

ちなみに、D’Zlab.ではSNSに関する調査を昨年(2021年9月)実施しています。

注目すべきはInstagramで、特に女性においてはInstagramの利用率がダントツでした。

関東と関西で比較すると、【関西女子】は自ら投稿する・友人の投稿を見る・情報収集のためなど、利用目的が多様でいずれのスコアも関東女子を上回るという結果に。

 

 あなたは日頃、自分が買う物や行きたい場所の「情報収集」をする際、どの様なメディア・SNSを利用して情報収集をしますか。(複数回答)SNS_data

Instagramがもはやコミュケーションツールとしてはメインになりつつあり、恋人・友人との連絡もInstagramのダイレクトメッセージを使用することが多いとのこと。また、アカウントも2つ以上は当たり前で、D'Zlab.が行ったインタビュー調査(2022年7月)では、4つアカウントを持っているという人もいました(驚)。

そんなInstagramは、表向きとして【日ごろの出来事を発信する】手段として定着していますが、恋愛においてもう一つの側面をもっています。

Z世代の傾向としては、恋人のInstagramのチェックはもちろんですが、元カレ・元カノのInstagramをチェックするということがよくあるそうです。あと、「いいね」している投稿もチェックするとかしないとか、、、もはやSNSの投稿については有名人だけでなく、一般人も油断できない時代になったといえるでしょう。

恋愛は、監視される時代へ

Z世代の恋愛事情をまとめてみると、恋人がいない人は6割といわれていますが、マッチングアプリの登場によって、出会うことが簡単になってきたといえます。

一方で、Instagramを中心に、恋人同士がSNS上でつながっている現代において、常に恋人そしてその友人から監視される状態であることは間違いないでしょう。

出会いやすくなってきましたが、昔と比べても非常に付き合いが難しい時代になったといえるのではないでしょうか。

Z世代の恋愛事情は、これからもどんどん変化していきそうですが、D'Zlab.では今後もリサーチを続けていきたいと思います。

※まだまだ、Z世代の結婚願望、デートスポット、恋愛ソングなど、Z世代の恋愛事情について取り上げたいテーマはあったのですが、スペースの都合上また次の機会にご紹介できればと思います。

なお、D’Zlab.ではKBS京都にて【ラジオ番組:関西Z世代のぶっちゃけどうなん?】を展開しています。興味がある方はぜひご視聴ください!

<番組概要>

MCもゲストも全員Z世代!関西Z世代の価値観とホンネを探る「関西Z世代の最新トレンドリサーチ番組」。メインコーナーはZ世代の価値観トーク。恋愛事情や食、SNSの使い方、放課後の過ごし方、社会問題といったテーマを各回設定し、テーマに関する一般的なZ世代論に対して、「それってぶっちゃけどうなん?」と彼らの価値観や本音に切り込みます。

■番組名 : 関西Z世代のぶっちゃけどうなん?

■放送局 : KBS京都

■放送日時: 全5回 隔月第3日曜 20:00~20:30

ラジオ番組の放送に加え、ラジオクラウドでのアーカイブ配信も実施いたします。

また、音声配信アプリ「radiko」でも視聴可能です。

KBS京都公式HP:https://www.kbs-kyoto.co.jp/program/radio.htm 

次回、「Z世代のファッション事情を探ってみたら、社会の変化が見えてきた!――Z世代の「ホンネ」から、未来潮流を読み解く②――」へ続きます。
D’Zlab.について

大広は、2018年6月16日付けで立ち上がった「次世代ロールモデル研究プロジェクト」を前身とした新たな若者研究プロジェクトとして、大広Z世代研究所「D’Z lab.」を発足しました。多様性・個性というキーワードを通じて語られることの多いZ世代について、彼らを一括りの世代として捉えて語るのではなく、多様な価値観・個性をより深く捉えていきたいという意思のもと、活動テーマの幅をさらに広げ、エリア別という視点を軸としてZ世代の価値観・個性を研究していくプロジェクトとして活動しております。Z世代にまつわる調査やセミナー、D‘Z lab.独自のネットワークを活用した企業との共同活動等を実施しています。

 

この記事の著者

濱口 隆義(はまぐち たかよし)

株式会社 大広
顧客価値開発局 顧客発掘チーム
部長・シニアプロデューサー
大広若者研究所「D’Z lab」所長

ビジネスプロデューサーとして、流通・電機・ゲーム・食品・教育などの企業・団体において、 統合コミュニケーションを数多く手がけ、戦略から戦術までの領域を一気通貫でプロデュース。 近年は、大学クライアントを中心に、広報事業・産学連携・起業家育成などを支援している。 2021年、Z世代の価値観やトレンドを調査する「D’Zlab」を立ち上げ、 初代所長として若者研究をはじめセミナー・ラジオ番組などを推進中。
※所属等は2023年1月現在

このコラムで出たキーワード

  • Z世代
  • SNS
  • Instagram
  • 恋愛事情
  • 若年層
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